2012年01月10日

99%の人と、そうじゃない人

 2011年の夏の終わり。つい数カ月前に女子ワールドカップ(W杯)のMVPに輝いていた澤穂希は、こんなことをつぶやいた。
「わたしは、何も一番じゃないんです」

 なでしこジャパン(女子日本代表)の合宿では、時折、選手の運動能力テストを行っている。持久力やダッシュ力、ジャンプ力などを測定するのだが、澤はどの種目でもトップになったことがないという。なでしこジャパンの中で、飛び抜けて得意な種目もなければ、飛び抜けて苦手な種目もない。
「だから、澤穂希という選手は、言ってみれば平均点のサッカー選手なんですよ」
 この言葉に象徴される謙虚さこそが、澤を世界の頂点にまで引き上げた原動力なのだろう。

 2012年1月9日(日本時間10日)、澤穂希がFIFA(国際サッカー連盟)による年間最優秀女子選手に選ばれた。01年に同賞が創設されて以来、過去10年間の受賞者はわずかに3名のみ。01年と02年は、米国の国民的スター、ミア・ハム。03年から05年は、ドイツの“女帝”ビルギット・プリンツが3年連続。そして06年から10年までは“スカートをはいたペレ”と呼ばれるブラジルのマルタが5年連続と、女子W杯や五輪の舞台で名をとどろかせた選手たちが連続受賞していた。

■断トツだった澤への支持率
 今回の澤も、昨年のW杯・ドイツ大会での功績が最大限に評価された。メキシコ戦では、釜本邦茂氏(男子)を超えて日本代表通算最多得点となる75ゴール目を記録。W杯、五輪を通じて自身初のハットトリックも達成した。ドイツ戦では丸山桂里奈の決勝ゴールをアシストすると、続く準決勝で勝ち越しゴール、決勝では延長後半終了間際に、“あの”同点ゴールを決めた。大会得点王と最優秀選手を獲得し、優勝と合わせて「すべて」を手に入れたのだ。

 そして、今回の年間最優秀選手賞である。FIFA加盟208の国と地域の女子代表監督およびキャプテン、そして国際ジャーナリストによる1次候補者10選手への投票の内訳を見ると、有効投票総数の28.51%が澤に集まった。以下、2位のマルタが17.28%、3位ワンバック(米国)は13.26%にとどまった。澤への支持率は断トツだったのだ。

 振り袖姿でステージに上がった澤は、受賞の喜びを淡々と述べた。そのスピーチの中に、やはり彼女らしいフレーズがあった。
「このような素晴らしい賞をいただけたのは、会長、監督、コーチ、チームメート、家族、友だち、今まで女子サッカーに携わってくれた、すべての方々のおかげだと思っています」

 受賞したのは自分だけれど、自分1人で賞にたどり着いたのではない。「一番じゃない」澤は、舞い上がることなく、自分を客観視しているのだ。
 澤は事あるごとに「サッカーは1人でやるものではない」と言い、「仲間との団結力」を勝利の糧とする。全員が献身的にプレーするからこそ、総合力で相手を退けられると胸を張る。
posted by IDEAL at 22:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京ドーム

こんばんは、川渕かおりです。
今日はふるさと祭りの下見に東京ドームに行ってきました。
人多かったですね。

ふるさとステージはなかなか見やすくて広さのあるいい感じの場所でした。

いいパフォーマーっていうのは、自己演出をできる人。つまりその場その場でなにを求められているかを察知できる人だと思う。
ただの自己満で我流を貫くのは押し売りと同じ。
自分を知って相手を知る。そんなことを思いました。

しかし、お酒が美味しかったよー、もう飲めない、食べられないよー


1月13日 11:10-11:30
東京ドーム ふるさとステージです!
posted by IDEAL at 00:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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